脾臓摘出

いつも元気なマフィン君の調子が悪いということで検査したところ、腹腔内に大きな腫瘤発見!貧血もある!ということで調子を整え、本日ようやく摘出術を行えました。

僕、マフィン。15歳だけど頑張って手術受けてくる!先生、スタッフのみんな、頼むよ!!
脾臓の腫瘤です。腹腔内に出血もあります。輸血も必要かもしれません。
組織検査待ちです。

無事手術は終わり、今落ち着いて休んでいます。今夜は何度か回診して、様子を見守ります。早く元気になろう!マフィン君、頑張れ(^_-)-☆

セルカークレックス

セルカークレックス って何かわかりますか?

フレックスタイム?働き方改革の名前じゃないですよ~。

なんとネコさんの種類の名前です。セルカークレックスは自然発生猫種で、1987年頃に発見された巻き毛の極めて新しい品種です。
今日はその猫さんのなんと、なんと、去勢!!もったいない~と心痛めながらの手術です。

この子、鉄二君。性格も顔もしぐさもすべてがかわいい。マイナス要素ゼロです。
AH~~~とっちゃっていいの?いいの?
とっちゃうよ、とっちゃうよ・・・。もったいないよ~!
とって、し・ま・つ・た・・・・($・・)/~~~
とられてしまった・・・By鉄二

でも、これで、将来の病気の予防も、精神的ストレスからも解放され、穏やかに生活できるはずです。去勢はやはり必要だと私は思っています。

今日はワンちゃん抜歯!

見た目だけではわからない、歯周病!

このくらいの汚れがついていると、だれが見ても歯周病だってわかります。
すっきり~( ^)o(^ )
今日のこの子。
きれいに見えて・・・根っこぐずぐず。
化膿して、顔腫れちゃったので抜歯しました。
結局、4本抜歯。
すっきりしました。

勝手な判断はせず、しっかりと獣医さんに診てもらいましょうね( ^)o(^ )

全顎抜歯

私、猫さん。今から歯を抜く(抜かれる)予定です。
こんな状態。

こっちもこんな状態。
きれいに全顎抜歯終了。
並べてみました。

慢性口内炎のネコさんの治療一つに、全顎抜歯という方法があります。

最近はインターフェロン療法が効果的なのであまり抜くことは少なくなってきたけれど、

今日は抜くのが最善の治療と判断し、処置を行いました。

猫さん頑張りましたね( ^)o(^ )

組織検査結果

先日、局所麻酔で摘出した組織検査の結果が戻ってきました。

私たち、手術で日々腫瘤を摘出し、この検査結果を確認するまで、ずーっと終わらない手術をしている感じ。ここで初めてほっとします。(逆に検査結果が悪いものだと、ここから治療が再スタートです)

局所麻酔にて

今日はトイプードルさんの腫瘤を切除しました。脳脊髄炎の持病を持っているので、局所麻酔にての処置。鎮静も鎮痛も入れたので、全く痛みなしでした。

切除病変